泊まる場所を提供してくれます
2011-09-16
家出をした後は、神待ちサイトで「神様」を探せば泊まる場所を提供してくれます。
思えば中学生の頃にいろいろな家を渡り歩いたものでした。
両親の不和、兄の暴力に家にいることに対し苦痛しか生じなかった私はいつか
こんな最低な家出て行ってやると思っていました。
しかし所詮中学生の身。
一人でやっていけるような稼ぎ、貯金もないし、女一人強く生きていくための、生活していくための
ノウハウやコツが全く分からない。
繰り返していたプチ家出にしたって、もって一週間が限度。
友達の家を渡り歩いても当初は良い顔していた友達やその親の表情が徐々に曇っていくのが分かり、居づらい。
マンガ喫茶やカラオケなども年齢確認されるし、そもそもお金もないので長居はできない。
結句はマクドナルドのような、ハンバーガー一個頼めば数時間もそこで雨風凌げるファーストフード店に
行きつくわけです。
しかしいかに居を確保出来たとしても、メンタル的に相当寂しく辛い。
女子中学生がぽつんと一人、ハンバーガーをほおばり、寝たふりしながら時間を過ごすのは
客観的に見ても異常な光景。
本当に辛くて悲しくて、だからこそ私は前々から気になっていた神待ちサイトを勇気を出して利用したのです
最初は恐ろしかったですが、しかし出会った神が非常に優しく、面白い人だったので一気に神待ちへの
傾倒が進んだのを覚えています。
現在私は24歳。
隣にはあの頃出会った神が高いびきをかいて寝ています。
夫という名に名称変えても私にとってこの人はいつまでたっても神なのです。
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