神待ち娘は基本的に困っている。
神待ち娘は基本的に困っている。
基本的にと書いたのは、困っていない娘もいるからで、単にカルトな人気を誇る神待ち娘のブランド
をまといたいがために神待ちサイトに日々現れ没頭してる娘もいるのだ。
だが、やはり基本は困窮しており、
内実を見てみると、おおよそ宿泊場所、食事、金の3つが壊滅的状態。
中でも切実なのはなんといっても宿泊場所の欠損だろう。
何せ神待ちサイトでジェントルな神が現れなかったらその日はどこぞの駅前か
公園などの片隅でひっそり段ボールとほつれたタオルケットにくるまって寝なければいけないのだ。
誰だってそんな夜は明かしたくない、ましてや娘は女性で、夜中に一人はまず危険、娘も
できれば暖かく、優しい香りのする布団に包まれて安眠快眠に至りたいはずである。
掲示板に踊る娘たちの文言を見てみるとわかるだろう。
どれも実に切実でギリギリの状態。
だから神はどうぞその娘からのSOSな思いをくみ取り、一夜限りでも泊まるところを
分け与えてやってほしい。
布団にくるまって安眠している寝顔、その表情を見るだけでもきっと心は癒されるはずだから。
さてさて、宿泊場所を分け与えた場合、そのほとんどにおいて食事とお小遣いも娘に
援助することになる。
そういう決まりはないのだけれど、成り行きから往々にしてそのようになってしまう。
不思議だけど。
たまに娘から言ってくる時もあるが、それは極めてスマートではないね。
理想は娘が席についた時点で、すで朝ご飯がテーブルの上に用意されており、またその横には1万円札など
さりげなく置いてあったりすると、スマートだし、娘も非常に喜ぶ。
さすればご飯を食べ終えた娘は万札を握りしめた状態であなたに対し至上の敬意と感動と笑顔を提供してくれるはずだ。
こちらが何かを提供すればあちらも何かを提供してくれる。
神待ち娘とはいえ、やはり相手は女の子なのである。
何かをしてあげればあちらも何かをしてやりたいと思うものなのかもしれない。
それは時に体の関係であったり、上に挙げたようなエモーショナルな何かであったり、時に応じて様々ではあるが、
そのコロコロ変わる娘の奉仕とサプライズを楽しみにしている神は割と多くいるのである。